ガーデニングの必須アイテムとも言える散水ホース。
見慣れたリールタイプのものから、水を通すとホースが伸びるもの、
ホースが丈夫な素材になっているものなど…
いろいろなタイプが出ているのでどれがいいのか迷ってしまいますよね。
私が長年使用しているのは、ホースがコイル状に巻かれたコイルホース。
今回、使い慣れたコイルホースの経年劣化に伴い「タカギ スパイラルGホース」を購入しましたのでご紹介していきたいと思います。
やっぱりコイルホースが使いやすい!
初めての散水ホースどれがいいのかわからない…
または、まもなく寿命を迎える散水ホースを使いながらも、次に何を選べばいいのか迷っていませんか?
かく言う私もつい最近まで悩みまくっていました。
私がネットで商品を購入する際、必ず隅々までチェックするのが口コミです。
ところが散水ホースの口コミはどれも悪いものばかり!
いろんな種類が沢山販売されているものの、海外で製造され、いい加減な作りのものが多いのが原因のよう。
散々時間を掛けて調べても、良さそうなものに出会えず、放置するの繰り返し…。
コイルホースの口コミの悪さも例外ではありませんでした。
ホームセンターや園芸店でも、味気ないリールタイプのものが主流ではないでしょうか?
一度安さに負けて、長めのリールタイプのものを買ったことがありますが、予想を超える巻取りの不便さにすぐに後悔することに…。
水が入って重くなったホースを夏の炎天下の下、手動で引き出し、巻き取る…
それだけで汗だくってなもんです…”(-“”-)”
しかも途中ホースが必ずねじれる。
庭を引きずり回したホースのねじれを直し巻き取る作業で手は汚れ、ホースをねじれを直すとノズル部分が地面にガタガタ当たって傷だらけになる…”(-“”-)”
かといってホースの出しっぱなしもみっともない。
めちゃめちゃお洒落でかっこいいリールタイプのものに心奪われそうになったりもしましたが、
やはりズボラ―には巻取りの大変さがネックに…。
そんな時、タカギのコイルホース「スパイラルGホース」を見つけたのです。
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コイルホースはもう7年、筆者宅メインの散水ホースとして愛用してきたので(他社のもの)使いやすさはよく知っていました。
しかし1年ほど前から残念ながら、ホースに穴が開き、
穴が開いた部分を取り除いてつなぎ直し使っておりましたが、今回ホースの真ん中辺りから水漏れが発生…。
もう無理…。
同じコイルホースはもう残念ながら、販売していませんでした。
タカギ「スパイラルGホース」何がいいって、
なんといっても日本の企業。
うちでは浄水器もタカギのものを使っていたこともあり、
まぁ、絶大な安心感。
これを見つけて即決で購入しました。
コイルホース界の優等生!?タカギのスパイラルGホース
ついに念願のコイルホースが我が家にやって来ました!!
順番にパッケージの商品説明の紹介をしていきますね。
二層耐圧糸入りホース
「藻の発生を抑える遮光層と耐圧性のある糸入り仕様の二層構造」
になっているようです。
ホースの内部に日が入ると、藻が発生するんですね~
そんなこと考えたこともありませんでした。
ホース内部に藻なんか発生したら、
目詰まりの原因や衛生的にもいいとは言えませんよね。
そして、何気に感心したのが、「耐圧性のある糸入り仕様」という点。
うちの初代のコイルホースは、
穴が開いたホース部分を取り除きつなぎ直すと、
水圧でノズルとホースの継ぎ目がやけに膨らんでそのうちホースが外れてえらいことになりそな予感しかしない状態でした。
(実は外れてびしょ濡れ経験あり…)
穴の開いた周辺のホースも今思えば素材が弱って伸びやすくなっていたのかもしれません。
「水圧に弱いホース」
そのコイルホース、糸入りではなかったんですよね…。
こちらのタカギのホースにはアミアミが見えますよね。
ホースってかなりの水圧に耐えてそうなので
このアミアミホース、どれだけ持ってくれるか楽しみです。
手のひらサイズのコンパクトノズル
これ意外と大事です。
安価なガーデンホースはノズルが大きいものが多く、手の中で収まりきらず持ちづらい。
ノズルがコンパクトだとあちこち小回りが利き、断然扱いやすく、ストレスフリーです。
散水の種類は4種類あり、私が主に使うのはジョロとシャワー。
シャワーはジョロよりも水の勢いが強いので、水圧に負けてしまうような小さい植物にはジョロを使用。
逆に遠くの植物に散水する場合はシャワーが便利です。
ストレートとキリは…
ヒー!!( ゚Д゚)
ってなるくらい激しく、
一人で大騒ぎする羽目になるので…
使っていない状態。
洗車専用かな…。
泥汚れも吹っ飛ぶ勢いです。
キリは夏の打ち水にも使えるかも。
かんたん取り付け蛇口ニップル
散水ホースを購入すると、最初に待ちうけている蛇口にホースリールを取り付ける作業…。
これ、女性の方は特に
「ちゃんと付けられるかなぁ」
なんて不安に感じる方が多いと思いと思います。
でも心配は皆無。
あっけないほど一瞬で終わりました(^^♪
このニップルを手前側にネジがくるように蛇口に差し込み(予めネジは緩めておく)、ネジを締めるだけ。
蛇口の外径(16~18cm)はしっかり確認しておいて下さいね。
またこれから新築の外構などで立水栓などを付けられるご予定の方は、
蛇口を分配型の2口タイプのものにさせると普通の手洗いと散水ホースを別に使用出来るのでおススメ。
なんと2年間のメーカー保証
そして驚きなのが、このタカギ スパイラルGホース、2年間メーカー保証まで付いているんです。
本物でしょ?
もちろん、通常の使い方をしていた場合のみの適用になるのですが、
使用後に水圧がかかったまま放置していたり…(あかん…対象外だ)
本体内の水抜きをせず凍結破損しちゃった…
なども保証対象外となってしまうのでお気を付けください。
コイルホースの長所
とにかく巻取りの手間がないのが一番ですね。
最初は大事に…
こんなダイソーのおバケツに入れてみたりしましたが…
おバケツからよっこらせと出して使うのさえ面倒という自分のズボラぶりに驚きつつ…。
今では玄関脇の雨樋の接続部分に紐を結び、そこにノズルを通して収納としています。
ちょうど目線の高さにしておくと、かがむこともなくすぐに使用できるのでやたら快適に使用できます。
ノズルとニップルの接続部分だけストレートのホースになっているところも、
何気にジャマにならずにいい感じ。
もちろんホースは出しっぱなしになる訳ですが、
不思議と普通のストレートのホースとは違い、だらしなさを感じないのもコイルホースのいいところなのではないでしょうか。
それでもきっちり収納したいというちゃんとした方は、コイルホースを収納できるスタンドなんかもあります。
コイルホースの短所
そんな便利なコイルホースですが、一つ気を付けなければならないことがあります。
それは…
ホースの上にホースが乗っからないように気を付けること。
コイルホースを片付ける時や方向転換する時に起こりやすいのですが…
乗っかるとどうなってしまうのか?…
なんと…
一瞬で絡まります“(-“”-)”
コイルがコイルの隙間にスッ…と一瞬で入り込んで…
びっくりするくらい訳わかんなくなります…。
(私だけ!?)
コイルの隙間に入る現場見てたのに、
「なんでこんなにほぐれないんだろう…」って不思議になるくらい(;´・ω・)
今では、
必ず後ろを振り返ってホースの状態を確認しながら使うようになりました。
ホースの上に乗っけない限りは絡まることはないはずなので、
くれぐれも気を付けてお使いください(^^)/
長さは余裕を持って…
コイルホースを購入する際、一つ注意する点があります。
それは…
あんまし伸びないこと。
私の購入したコイルホースは15m。
実使用では12mとの記載があるのですが、どう見てもそんなに伸びない。
そんなわけで、
「これ以上は無理があるだろう」というところまで引っ張って測ってみました!
記録!…
8m!!
みじかっっ
余裕をもって7m、ちょっと無理して8mというところ。
なので、実際の実使用は記載の長さ(15m)の半分ほどということ。
「やっぱり君そんなに長くないよね~薄々気付いてはいたけどね~」
…という結果に。
うちの場合は「あんまり長すぎてもジャマになるし、まいっか!」という具合だったので良かったですが、
くれぐれも「長さが足りない!!」ってことにならないようにお気を付けください。
では、快適な散水ホースで素敵なガーデンライフを!
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