「カメムシに噛まれたー!!」カメムシの冬越しに要注意

紅葉の紅葉

秋になり冬が近づくと、人間と同じようにカメムシもなんとか暖かい屋内で冬越ししようと家の中に侵入してきます。

ブ~ン…という羽音がしたと思ったら照明に止まっていたり、洗濯物に付いているのに気づかずに悪臭が漂ってきたり本当に困ったものですよね。

今回は私のカメムシに噛まれるという悲劇体験からカメムシに噛まれるとこんなことになるよという注意点と対策をまとめてみました。

(この記事では不快なカメムシの画像は使用していませんのでご安心ください。)

まさかカメムシが噛む(刺す)なんて!

驚く女性

この記事を訪問されたということは、もしかして…カメムシに噛まれたのでしょうか…?

胸中お察し致します<(_ _)>

私もまさかカメムシが人を噛むなんてこと、実際に自分が噛まれるまで考えたこともありませんでした。

正確には「噛む」ではなく「刺す」だそうです。
そういえば果実や農作物の汁を吸って被害が出ますよね。

私をなんだと思ったのか…。

私の血、吸おうとしたんか!

まさかカメムシに刺される日が来ようとは…。

こういうのを…

「ついてない」

っていうんですよね…。

「今日の星座ランキングでワースト1」になるやつ

ですよね。
ほんとついてなさ過ぎてへこむ…。

カメムシに寝込みを襲われるの巻

ある日の夜、スヤスヤと眠っていた私の首筋に突然激痛が走り、あまりの痛みに目が覚めました…。

何か虫に噛まれたのは分かったので、いつもは素手で虫など触れられない私も意を決して虫を素手でぐわしっと掴み壁に投げ捨てました。(必死)

触った時のイガイガした感触で

ぜって~カメムシだ

と確信しました。

ところが放り投げたカメムシを捕獲しようと夜中に部屋中を捜索するも見つからない…。やむを得ず不安なまま一夜を過ごすことに…。(寝られるわけない( 一一))

翌朝から再びカメムシの捜索を開始した私。また刺されてはたまらないので必死に探したが見つからない…。

結局どこにいたかと言うと、カーテンの裏側。

うちは朝日で自然に目が覚めるように遮光カーテンを使っていません。

カーテンの裏に虫が止まっていれば、シルエットが写ってすぐわかると思っていたのですがまさかのカーテンの裾の部分。

カーテンと壁の間にいたので影が映らなかったのです。

どんなカメムシだったかというと…

茶色の大きいタイプのものでしたがいつも見るカメムシよりも甲羅?の部分が逆三角形の丸い愛嬌のある感じではない感じ(愛嬌…?)

ゴツゴツと凹凸がある感じで色も濃いこげ茶のイカツイ悪~い感じ?

こんな気持ち悪いヤツに吸われたかと思うと今思い出しても身の毛がよだちます。

ってか、今も身震いしながら書いてます(苦笑)

カメムシの種類ってすごく沢山あるそうですが、震えながらどの種類のカメムシだったのか画像で探してみました。

「オオトビサシガメ」という刺されると痛いタイプのカメムシに似ている…。
確かに凄い痛かった…。

しかも肉食…やっぱり食おうとしてたんか…?

ヒー…。

刺されたあとの症状

刺された瞬間飛び起きるくらいの痛みから、2.3日ズキズキヒリヒリする痛み。
症状が酷くなるということがなかったので、病院にも行きませんでした。

もしカメムシに刺されて症状がひどくなってくるようであれば、アレルギーの可能性もありますので迷わず病院に行って下さいね。

とにかく気持ち悪くてばい菌が入っていないか心配だったので、痛む傷口をギュ~と絞って(痛いだけで何も出なかった)消毒しておきました。

刺されたところが1.5㎝くらいの赤いアザになり、一週間くらい跡が残ることに…。

カメムシを家に入らせない対策

私の場合、刺される瞬間までカメムシが家に入り込んでいるなんて気付かなかったのでまさに青天の霹靂ってやつでした。

とにかくカメムシを家の中に入れないように気を付けるしかないんですよね。

そこで始めたカメムシ対策をご紹介します。

カメムシを家に入れない対策
  • 家に入る前に自分の服についていないかチェックする
  • 洗濯物を念入りにチェック
  • 長期間効果のあるカメムシ除けのスプレーを玄関先やベランダ窓付近に吹きかける。

特に天気が暖かい日はカメムシも活発に活動しています。カメムシを沢山目撃した日は特に念入りに

カメムシチェック!!

厄介なのが、カメムシって背中とかに止まっていて気が付く人っていないですよね?

しかもしっかり引っ付いて離れない!
しっかり全身手で払って、上着は脱いで目視で確認することをお勧めします。

特に徒歩や自転車で帰宅する家族のいるお家は要注意!!

洗濯物も何度不快な思いをしたことか…。

服に付いているとも知らず、カメムシごと洗濯機で洗ってしまい、酷い悪臭と共に洗濯機からカメムシの死骸が出てきたことも…。

外干しした洗濯物も振ったくらいではしっかりしがみついて取れないことも多いです。カメムシごとクローゼットに収納…なんてことがないようにしっかり目視で確認!

私は洗濯物についた余計な埃などを払うことも兼ねて、振ったり手で払ったりしながら服の中まで確認しています。(立派なトラウマ)

特にカメムシは白い色を好むので、白い服は特に注意です。

あとはうちでも使用しているカメムシ除けのスプレーを侵入経路に吹きかけておけば安心です。

👆「住友化学園芸 スパイダージェット 」
玄関先に蜘蛛の巣撃退用に購入しましたが、カメムシにも効果があります。玄関周りや垣根・庭木などにもかけられるので便利。以前シロタエギクを青虫が食いあさっているのを目撃し、触りたくないのでこれをかけてみたら見事にいなくなりました。1~2か月効果が持続!

👆「虫こないアース虫よけスプレー」
こちらも年に3~4回ベランダに出没する網戸もすり抜けてしまうほど小さい虫(おそらくクロバネキノコバエ)対策に購入、使用していましたが、有難いことにカメムシにも効きます。効果も一回の使用で、60日持続。

こんな感じで防虫剤も一度の使用で長期間効果があり、とても助かります。

カメムシの捕獲方法

そして不運にも家でカメムシと遭遇してしまったら、慌てず騒がず、ガムテープで捕獲!!

この時注意しなければいけないのが、カメムシがガムテープにしっかり引っ付いているか確認してから剥がすことです。

我が家でもダンナが確認せずにガムテープを剥がしてしまい、再び行方不明になり大騒ぎに…。

そういう時はカメムシの明るいところを好む習性を利用して、一部屋だけ照明を付けておくとそこに飛んでくる確率が高くなりますよ!

カメムシがガムテープにしっかり引っ付いていたら、ガムテープでサンドウィッチしてそのままポイです。うちではこの方法で臭ってきたことはありません。

私も昔はティッシュで捕っていましたが、カメムシの脚がティッシュに引っ掛かって取れない…。パニックになって泣きながらティッシュごと外に放り投げる羽目になります。(しかも臭ってくる可能性大)

私のようなまさかのカメムシに刺されるなどという被害者が出ませんことを願って…。

最後までお読みいただきありがとうございました。