【体験談】咳止めが効かない!長引く夜間の咳は咳喘息!?

咳き込む女性

熱も下がって喉の痛みも治まった。

なのに、もう何日も夜に咳が出て眠れない日々が続いている…。

それはもう…

風邪じゃないかもしれません。

この記事では、もう20年以上前から風邪を引くと長引く夜間の咳に苦しんできた筆者が、病院で薬を替えてもらうことにより夜間の咳込みから解放された体験談をお伝えします。

私のように、風邪のあとの長引く咳に苦しんでいる人に少しでもお役に立てたらと思います。

辛い夜間の咳は風邪じゃない!?

元旦早々風邪を引き、38度8分まで上がった。

幸い熱は一晩で下がった。

「よくそんなに早く下がったね」

なんて言っていたら、特に夜間のひどい咳がもう一週間続いていた。

さらに夜中咳き込んでいると、突然の脇腹の痛み…。

嫌な予感しかしない…。

後ほど詳しく書くとして…
その後病院を受診し、詳しい検査はしていないが症状からして恐らく…

咳喘息

であろうということだった。

喘息の治療に使われる薬を処方してもらい、驚くほど効果があった。
風邪薬として処方される咳止めとは全然違う。

いつも風邪を引いた後続いていた夜の咳は風邪によるものじゃなく、風邪が引き金になって、咳喘息に移行しているのではないかということ。

そして脇腹の痛みは多分骨折…。

処方された薬は、

  1. トラネキサム酸錠500mg
  2. フスコデ配合錠      
  3. シングレアOD錠10mg
  4. レルベア200エリプタ14吸入薬

あと肋骨の痛みにシップ薬モーラステープL40mgと、痛み止めにロキソニン錠60mgが処方された。

1.トラネキサム酸錠500mg

炎症を和らげ、出血を抑える薬

2.フスコデ配合錠

咳を鎮める薬

3.シングレアOD錠10mg

アレルギーを抑え気管支の収縮を抑え、気管支喘息を抑える薬。

4.レルベア200エリプタ14吸入用

気管支を広げ気道の炎症を抑える薬。インフルエンザの吸入する薬のような容器に入った細かい粉薬を吸い込むタイプの薬。
先生曰く、効く人はこれ一本でも行けるくらい良く効くとのこと。

午前中受診して昼の分の薬を一度飲んだだけでもう昼間は咳がほとんど出なくなっていた。

どの薬が効いたのかはわからないが、先生の言う通りだとすればレルベアの吸入が効いたのだろう。
それでも、やはり夕方になるとコホコホと咳き込んだ。
夜間の咳は寝付くまでに数回出るものの、日が経つごとに咳の間隔が長くなっていった。

受診して5日目で寝入りばなに咳が数回出るものの、あとは朝まで寝られるようになっていた。

20代で引いた風邪が引き金

私は20代の頃に引いた風邪のあと、咳で一ヶ月眠れない日々を過ごしたことを皮切りに、風邪をひくと何故か一ヶ月夜間の咳に悩まされるというパターンが出来上がってしまっていた。

その時の辛い咳が恐怖体験として今も強く心に残っている。

どんな状態だったかというと…

なんといっても、

夜間の咳が地獄。

ふっと眠りに落ちる瞬間に咳が出るを一晩中繰り返す…それが毎晩一ヶ月の間続くのだ。

気が狂う…。

一回咳が出したら息が切れるまで延々と咳が出続け、最後はおえっとえずいてもがき苦しむ。

途中水を飲むと、とりあえずは止まるので枕元にはペットボトルの水は必須。

なければ死ぬ…

という思いで毎晩枕元に置いた。

そして痰が絡んでも死にかける。
きっと喉がとんでもなく炎症を起こしている訳だから、とにかく痰が出た。

痰が絡んで咳き込んでいる時は息を吸うと痰が邪魔して十分に息が吸えない時もある。
そんな時は、

また息が吸えなかったらどうしよう!

…という恐怖でいっぱいになる。
無事二度目に息が吸えた時は、本当にホッとした。

痰が絡むと呼吸困難で死ぬというが、きっとこんな感じなんだろう。

サラッとした痰ならまだ絡んでいた方がマシな場合もある。

下手に喉をサッパリさせると今度は、

イガイガ地獄に突入

することになる。

喉が乾燥してイガイガし、空咳が延々と出続け止まらなくなる。そして最後はやっぱりおえ~だ。

そんなことを一晩中延々と繰り返し、朝方やっと意識のない時間を1~2時間過ごし毎日フラフラと仕事に行っていた。
よくそんな状態で一ヶ月も持ったなぁと自分でも思う。

昼間はどうだったかというと、夜間ほどの咳ではないが、喉が乾燥するとやっぱり咳が止まらなくなった。
夕方から徐々に酷くなってくるのがパターンだった。

病院には行ったんかって?

ええ、行きましたとも。
でも病院でもらった咳止めは全く効かず、

「咳止めが全く効かない」

と訴えると、さらにキツイ咳止めを処方されたが、胃が痛くなるだけでまったく効きはしなかった。

病院行って咳止めなんてもらっても、意味がない

そう思い込んでしまった。
その頃はまだセカンドオピニオンなんてこと言葉も聞かなかったように思う。

そんな日々を一月過ごし、やっと一晩咳き込まずに眠れた時は、

天国?

と思った。
本当に一人、朝の布団の中で至福の笑みを浮かべるくらい健康の有難さを実感した瞬間だった。

40代は体が持たない

そんな恐怖体験から20年以上経ち、あんな経験は二度と御免だと、風邪には十分気を付けて生きてきた。

だけど子供が出来るとそら移らない方がおかしいくらいの状況になる。

顔面につゆだくのくしゃみされるとか日常茶飯事。
食生活がマシになったせいか、あの時ほどひどい状態にはならずに済んでいた。

そんなこんなでまたあの地獄がまたやってきた。

だけど20代の地獄とは少々事情が変わっていて、もう40代半ばを過ぎればもう夜間の咳込みが一ヶ月!?

いやいや…

体が持たない。

全然持たない!!

そして今回は年のせいか、ここ最近よりも咳込み方が特に酷かった。
こうやって歳をとるごとに体が弱っていき、インフルエンザとかで年寄りは命を落とすのか…。

脇腹の痛み

そしてもうひとつ、気になることが…。
夜寝返りを打ちながらせき込んだせいだろうか、脇腹に痛みが…。

あれ?なんかめっちゃ痛いけど?

最初は筋が違ったのかと思ったが、一向に痛みは引かず咳をする度に痛い。

肋骨なんて簡単に折れる

そんないつか聞いた言葉が頭に浮かぶ。

へへへ…まさかね…。
そんなこんなで20年ぶりに咳で病院を受診することになった。

病院に行ってみた

家の近くに新しい内科の医院ができたので、近くのかかりつけの病院になれば…と受診してみることに…。

内科の先生にいつも風邪のあと一月ほど咳が続く経緯、今まで咳止めの薬が全く効かなかったこと、前から気になっていたことを相談してみた。

実は2年程前に風邪を引いてからずっと起床時だけ痰が出る。
たまに喋りすぎたりすると空咳が出て、な~んか喉の奥が怪しい…。

炎症があるような感覚があった。

すると、

「咳喘息があるのかもしれんね。夜間から明け方に咳が出るのは咳喘息の症状だから。」

ということで、咳喘息の治療に用いる薬の処方をしてもらうことに。
咳が治まった頃に一度呼吸機能検査をしてみましょうということになった。

そして気になる脇腹の痛み。

医師「あ~それは多分肋骨折れちゃってると思う。肋骨は若い人でも簡単に折れるからね」

私 「え…ほっといていいんですか?」

医者「うん、痛かったらネットとかでも「バストバンド」って名前でいっぱいあるから、それで固定してみて。」

少なくともレントゲンくらいは撮ると思ったが、骨折とわかったところで何もしなくていいなら撮らなくていいかも…。

ある意味良心的。

夜間の咳

長年苦しんできた夜間の咳は風邪じゃなかった。(たぶん)
今回病院を受診して薬を替えてもらうことで夜眠れるようになるということが分かった。

咳喘息という診断が出た訳ではないが、医師が私の普段の症状から咳喘息の薬を出してくれたことにより、咳の辛さが格段に軽減されたのだ。

早く病院に行けば良かった。

咳喘息を放置していた場合、30%の人が喘息に移行するという。
もしあなたが夜咳で眠れず我慢しているとしたら…

是非…

病院に行ってみて欲しい。

眠れないほどの咳が何日も続くというのは、本当に精神的にも肉体的にもダメージが大きい。
とりあえず薬の力で眠りを手に入れることはできるはず。

私のこういう症状はみごとに息子に遺伝し、幼稚園の時すでに喘息と言われてしまった。

息子の場合も風邪を引いた時だけヒューヒューと喘息特有の喘鳴があり、夜間の咳が長引く。
「私に似てしまったんだなぁ…。」と思うと息子に本当に申し訳なく思う。

ただ救いは大人になるまでに気管が広くなって、小児喘息の間に終息できるかもしれないこと。
それを願うのみ…。

めでたしめでたし…

病院に行ったことで辛い夜間の咳が治まって、

めでたしめでたし…

で終わるはずだった。

だけど…

2週間分の吸入薬がなくなると夜の咳はさらにひどくなり、今度は経験したことのない薬の副作用が待っていた…。

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