たかがキッチンスポンジ、されどキッチンスポンジ…
嫌いな家事ナンバーワンという食器洗い。
せめて使いやすいスポンジで気持ちよく終わらせたいですよね？
そして消耗品なのでコスパも重要！
そこでこの記事では、100均ダイソーで超実力重視なおすすめキッチンスポンジを
３商品まで絞り込んでご紹介したいと思います。
ダイソー超おすすめの実力派3選！
100均って沢山のキッチンスポンジが陳列されていて
ひとつづつ確認するのも面倒になるくらいですよね？
ダイソーのキッチンスポンジコーナーも思わず引くくらいの数が
陳列されています。
そもそもいつも思うのですが
どうして使いやすいスポンジを厳選して販売してくれないのか？
確かに一つずつ手に取り見ていくと、どの商品にもコンセプトが設定されており
多様なニーズに答えるべく、ひとつづつ増えていったのかと推測できます。
でもキッチンスポンジに求めるものって一つじゃないですよね？
中には水切れに特化した商品もありますが
そんな商品で油まみれの食器を洗おうものなら
「何回ほど洗剤つぎ足したら終わんねん自分！！」( ｀ー´)ノ
…と思わずワナワナ…してしまうスポンジも存在しています。
そんな気の短い筆者が求めるキッチンスポンジとはこんな感じ。
- 高い洗浄力
- 泡立ちが良く泡持ちが良い
- 手にフィットして持ちやすい
- 使用後水切れが良く清潔に使える
みんな大体こんな感じですよね？
このどれがかけても「使いやすいスポンジ」
とはならないんじゃないでしょうか。
そんな機能を兼ね備えたダイソーのキッチンスポンジがコチラ！！
- 「たぷ泡」
- 「4層スポ」
- 「水だけで洗えます！」
ちなみに最近可愛さやデザイン重視の商品も多数販売されていますが
コスパと実力のみの選考としていますのでご了承ください。
では、この3商品どんな違いがあるのでしょうか。
「たぷ泡」と「泡が続く！」！？
比較的最近登場した「たぷ泡」と「泡が続く！」ご存じでしょうか？
どちらも100円商品2個入り。
日本製なところも期待が高まります。
この２つの商品、同じシリーズっぽいんですが
どちらも泡立ち重視な感じでどっちを選んでいいか迷ってしまいます。
この2つ何が違うって…厚みが違います（笑）
上が「たぷ泡」下が「泡が続く！」です。
あと機能的な違いとしては…
・たぷ泡 …たっぷり泡立つ
・泡が続く！…泡もちがいい
というコンセプトのようです（そのままですね…）
とりあえず厚みがあり、モフモフ泡立ちそうな「たぷ泡」を試してみることに…
握った瞬間極上のもっちり感！！
なんと、使い始め特有のハード面のゴワゴワ感もない！( ﾟДﾟ)
そして気持ちよく手にフィットするナミナミ形状。
いざ！！…
洗剤を付けモミモミすると、キメの細かいスポンジからクリームのような泡がもっこもこ出てきます！！
これはっ！！( ﾟДﾟ)…と思ったんですが…
ん～…分厚すぎて食器のフチがつかみづらい…？？結構跳ね返るような弾力もあります。
これは…
「もう一つの「泡が続く！」の方が正解だったんじゃ！？」
と思い「泡が続く！」もいそいそと買いに行き、試してみることに。
こちらもきめの細かいスポンジでもっちりした質感…。
そして使ってみると…
あれ！？こっちの方が薄いのに…
弾力がさらに凄い…。
泡立ちはいいのですが、絞るのに力がいり手がだるくなるほど…。
そして絞りづらいがゆえに…
結構な短期間にも関わらず「スポンジ臭っさ問題」が浮上するという事態に…( ﾟДﾟ)
そして再びたぷ泡に戻してみることに…。
これね、やっぱり正解は「たぷ泡」さんですね。
最初は使い始めにありがちなハード面のごわつきはないものの
もっちりとした弾力が強く食器のフチがつかみづらく感じたのです…
がっっ！！
馴染んだらサイコーでした～(^^♪
泡が少なくなってもクシュクシュしたら、また…
クリーム泡がもっこもこ！！
「こんなの初めて～！！」
ですよ（笑）
「なんや泡持ちもいいやんか～」
というわけで…
もうね、正直「泡が続く！」要らないです。
「たぷ泡」さん、たぷたぷ泡が続きますから！
100均の商品とは思えないくらい品質の高さを感じるキッチンスポンジです。
一個100円でもいいんじゃないかというくらい。
ぜひ最初使いづらくても諦めずに使ってみて欲しいですね。
ダイソー「4層スポ」
「4層スポ」
100円商品で2個入。
たぷ泡さんより前から販売していたので
このスポンジがベストかなと結構長い間愛用してきた商品です。
何が良いって、この手にフィットする形！！
たぷ泡さんと同じ形状なのですが
たぷ泡さんより軽くて薄めのスポンジなので使用後の水切りもラクにできます。
いつも思ってました。キッチンスポンジって、手に馴染まず持ちづらいって。
特に使い始めはハード面が硬くて、新しく交換するのもためらわれるほど…。
でもこれを使ってから…
「もう手に一切フィットしないスポンジには戻れない！！」
なんて思ったものです。
それくらい持ちやすくて使いやすいんです。
それでもこのスポンジ…
形はサイコー、泡立ちは悪くはないけど普通。
でも、水切れにも配慮して作られているため泡持ちに多少物足りなさを感じる
といった印象…。
「もっと良い人が現れたらわかんない」
そんな感じでした。
で、ある日ダイソーパトロールの際、気になるキッチンスポンジを見つけちゃったのです。
「水だけで洗えます！」
それがこちら！
「水だけで洗えます！」え…これが商品名！？
こちらも100円商品2個入り。
何！？
「洗剤がいらない」だと！？
ワクワクが止まらず即購入…。
洗剤がいらないと言えば、アクリルタワシですよね。
でも私、あのアクリルタワシの水を含むと「ボテッ」と重くなる感じとか、
どんな油汚れも落ちるわけではなく、洗剤をつけても泡立ちがイマイチなところ…
あまり好きではなくて使ってきませんでした。
でもこれは定番の長方形のスポンジタイプ
洗剤が要らないということは…
「汚れ落ちが良いということ」
少量の洗剤できめの細かい泡がモコモコ！！
まるで洗剤を泡立てることだけ考えて作られたかのよう！
油まみれのフライパン以外は最後までつぎ足しなしで洗えます！
え？洗剤が要らないんじゃなかったのかって？
だって…
何が嫌ってアクリルタワシもそうですが、洗剤を使わずに洗い物をした後
アクリルタワシに油が付着している場合があるんです。
そうとも知らずにその後水洗いで済むようなグラスなどをスポンジで洗った際
グラスや手に油が移りベタベタになる！！
もうこれ、ホントに大嫌いです。
グラス一個のために、また洗剤を付けて洗い直しです。
まぁ、洗剤をケチったダンナによくやられるやつですよ( 一一) キー！！
…そんな訳で…
あらかじめ少量の洗剤を付けて洗う
ことでスポンジベタベタ問題も解決という訳です。
そして肉厚なスポンジなのに、軽く柔らかいのでぎゅ～と
しっかり絞れて衛生面もバッチリ！
そしてフワフワのスポンジ構造なので
ヘタりにくく、持ちもいいです。
「水だけで洗えます！」＋「ヤシの実洗剤」
「水だけで洗えます！」を使い出して良かったことがもう一つあります。
洗浄力の強い洗剤を使う頻度が減ったこと。
洗浄力が強ければ、当然手を守っている皮脂膜も根こそぎ持っていきます。
そりゃ～手も荒れるってもんです。
これ、手荒れで苦しんでいる人にとっては凄い嬉しいことですよね？
うちでも洗い直しになる手間を考えると、洗浄力の強い洗剤一択になっていました。
でもこのスポンジを使い出してからヤシの実洗剤を
復活させることができたんです。
このヤシの実洗剤、手に優しいのはもちろんなのですが
実は他にもいいところがあるんです。
食器洗いって洗剤で洗う作業よりも
すすぎに時間かかると思いませんか？
消えない泡と戦ってる感
がずっとあり、気付いたら私ずっと泡見てるなって。
それがヤシの実洗剤に変えたところ
泡があっという間に消えていくのですすぎ作業がとっても楽チンですごい時短になる！
泡がねぇ…
弾けて消えていくんですよ…。
そしてさらにもうひとついい事…
「自分めっちゃキュッキュッいうやん！！」
って話しかけそうになるくらい、洗っている間
キュッキュッといい音が鳴る！
普通の洗剤だと、すすぎの段階まで油分の残留が分かりづらいですよね？
それがヤシの実洗剤だと
洗うそばからキュッキュッと音がするので汚れが落ちたのが分かりやすいんです。
ただ、フライパンなどの動物性の油汚れなどは落ちません！！
最初から諦めて普通の洗剤を使われることをお勧めします。
まとめ
いかがだったでしょうか？
ダイソーオススメのキッチンスポンジ3選！
どれも使いやすいのですが
それぞれのコンセプトにより得意分野が存在していますので
部門別で分けてみました。
【部門別最優秀賞発表！！】
・泡立ちと泡持ち部門…たぷ泡
・油汚れ部門…水だけで洗えます！
・総合部門…4層スポ
手に馴染む形状でとにかくキメが細かい
ホイップ泡が長続きする「たぷ泡」。
水だけで洗えるというだけあって
洗浄力が一番高いと感じたのは「水だけで洗えます！」。
私の愛するナミナミ形状のスポンジではありませんが
軽くて柔らかいので手や食器に馴染みやすいのでとても使いやすくなっています。
とにかく手に馴染んで使いやすいと感じるのは「4層スポ」。
泡持ちに多少の物足りなさを多少感じるものの水切れを重視したい方にオススメ。
（3選の中では…という意味で決して泡立ちが悪いわけではありません）
どのキッチンスポンジにも共通していたのは
今までに比べてハード面のごわつきは驚くほど軽減されているものの
馴染むまで多少ごわつき感があるということ。
「なんだ…思ったより使いにくい…。」
と諦めないで2～3日使ううちに馴染んできます。
そして何といっても食器洗いの目的は食器の汚れを落とすこと
というわけで…
筆者のイチオシは…
「水だけで洗えます！」洗剤使いますけどね…
鬼のようなホイップ泡が長続きする「たぷ泡」さんにも勝る洗浄力を
スポンジそのものが兼ね備えている…そんなスポンジでした。
今回はこの辺で…。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
