みなさん、カエルはお好きですか?
私は触れませんが、見るのは好きです。
小さなアマガエルなんかは可愛くて、好きな人多いんじゃないでしょうか?
かわいい上に世話なし、そして庭仕事が楽しくなるカエルとの暮らしをご紹介したいと思います!
カエルが我が家にやってきた!
うちの子がまだ小2くらいだった頃、かれこれ4~5年経つでしょうか?うちの子が近所の田んぼで、カエルを採ってきたんです。
おっきなタイプのカエルを…。
で、イボイボはなかったので、イボガエルではないと思うのですが、土色のでっかいやつでした。
ギリ で許容範囲だった私ですが…(イボイボはアウト)
「もうちょっと小さいのにしたら?」
と提案( ;∀;)そしたら、採ってきました。
黄緑色の可愛らしいアマガエルを2匹…。
ちゃんとケースに入れて飼うことも考えたのですが、エサの確保や体調管理も大変なので、庭に放して様子を見ることにしました。
それに、カエルと言えば、虫を食べますよね?
「もしかして…家庭菜園の虫を食べてくれるんじゃないのか…」 と、ひそかにたくらんでいました。
それからというもの、ピョンピョコあちこち跳び回るカエル達との共存?生活が始まりました。
水やりをしてると、口を開けて水を飲む
きっとカンカン照りの真夏でも、カエルがこんな個人の庭先で暮らしていけるのは、私が庭で水やりをしているせいではないかと思う。
暑い夏の朝、私が水を撒くと、 背中に水を浴び ながら、気持ち良さそうに目を細め、ついでに口を開けて水を飲む…。
思わず、
「かわいい…。」
と犬や猫のかわいい仕草を見た時のように思ってしまう私。
うちはダンナが動物苦手で、ペットNGなので、庭でこっそりカエルを放し飼いを楽しむ不憫な私なのでした…。
やっぱりカエル、虫食べるね
やっぱりカエルは虫食べるんですね。
まぁ、カエルが野菜食ってたら、おんだしてやります( 一一)
でも残念ながら、カエルが食事しているところは一度しか見ていません。
うちの周りは自然がいっぱい、虫もいっぱい…。4~5年も生きてるんだとしたら、きっと沢山食べてるはず…。
ある日、私が家庭菜園で野菜の葉っぱをむさぼっている青虫を発見しました。
「こんにゃろ~!」と思って、狙いを定めて「エイ!」と手を伸ばした瞬間…
どこからともなくカエルが跳んできて、目にも止まらぬ早業で、青虫食べたんです。(気づいた時にはもう青虫くわえてた)
口から青虫はみ出てるし…。
青虫の争奪戦に敗れた私…
悔しいような、笑えるような…
そして何より、あまりの突然の出来事に、しばらく固まって動けませんでした…。
その調子でどんどん庭の害虫どもを…
「根絶やしにしておしまいっ!!」
ボス、負傷…。
うちの隣の空き地がいつも草ボウボウで放置状態…。
一切草刈りをしてくれないので、持ち主に許可を取り、年に数回草刈りをしています。
去年のある日、私が草刈りのカマで草刈りをしていたところ草むらでボス(でっかいタイプのやつ、ボスと命名)が涼んでたんですね…。
私気が付かなくて、カマでボスの背中に怪我を負わせてしまったんです。
痛みからなのか、
「何さらすねん!!おんどりゃボケー!!」
と怒っているのか…
はたまたその両方なのか…(きっとコレ)
すんごい勢いでわたしに向かってジャンプしてきたんです。そりゃ~もうカエルだけにすごいジャンプ力…。
思わず私、ボスに謝っていました…。
ええ、謝りましたとも…カエルに…。
するとボスはしばらく痛そうに身もだえしていましたが、そっと草むらに去って行きました。
痛かっただろうなぁ…。
「ごめんね、ボス…ホントにごめん…」
寒くなってきたら土に潜る
秋口になり、朝晩冷え込むようになってくると…、
朝水やりの時にプランターの土の中から突如ボス(まだ元気だった頃)が飛び出してきて、ビックリして尻餅をつくようなことも何度かありました。
カエルって、基本的に周りに気付かれないように色を替えたりしながらこっそり暮らしてるので、まぁ、ビックリさせられることが多いです(;゚Д゚)
「カエルを放し飼いするということは、平穏な毎日にサプライズをプラスすることに他ならない」byリス
もうね…向こうも寒くて土潜ってんのに、突然水ぶっ掛けらけて心臓止まりそうになってるか知らんけど、まさか…
プランターの土の中にカエル居るとは思わんやん?
驚かされるのが大嫌いで、いつも子供に
「わっっ!!」
ってやられると、マジ切れしているリスなのですが…、
カエルに驚いて尻餅ついている自分が滑稽で、つい笑ってしまうのでした。
つづく…。